奥飛騨珍道中 その1
ギフチョウの発生も1000mを超えると、出向く場所も
簡単に到達できない秘境の地へと移ってまいります。
そこには平地とは違った荒々しくも純粋な自然が広がっており、
時には和みや恵みの感動を与へ、時には広大な力で
人をも拒み、時には人知の及ばぬ景観や気象現象を体験できます。
ではおっさんの奥飛騨のギフチョウ観察記にお付き合い下さいませ。
26日(土)は午前中に仕事を済ませ、昼食も取らずにリニュ-アルが
済んだばかりの名神をひた走る事3時間あまりで、
友達との待ち合わせ場所である荘川IC近くの道の駅に到着です。
時間も3時半を回っていたが近くのギフチョウ生息地を見て廻り
発生状況・木の芽吹きを確認し平地との季節のずれを調整確認する。
友とほぼ1年ぶりの再会で、日が高いうちから温泉に浸かり今夜の泊地
へ向かい、早々に夜の宴会の準備に入る。
道の駅に置いてあった「ギョウジャニンニク」美味しいらしいです。
朝から来ていた友達が釣り上げた岩魚とアマゴを刺身と唐揚げと骨酒
用に切り分けます。
背骨に沢山の美味しそうな身が付いていますが、そう言う事です。
泊地は六厩の道の駅。
水道と便所があれば、なに不自由はありませんし
酒と肴があれば、くたばるるまで飲み続けている二人です。
今夜のメニュ-は 岩魚とアマゴの刺身・
山菜(山ブドウの新芽・タラの芽など)の天ぷら・
岩魚のアラと頭の唐揚げ・地元の豆腐・骨酒・暖かな春雨etsでございました。
つづく。