奥飛騨珍道中 その1

ギフチョウの発生も1000mを超えると、出向く場所も
簡単に到達できない秘境の地へと移ってまいります。
そこには平地とは違った荒々しくも純粋な自然が広がっており、
時には和みや恵みの感動を与へ、時には広大な力で
人をも拒み、時には人知の及ばぬ景観や気象現象を体験できます。
ではおっさんの奥飛騨のギフチョウ観察記にお付き合い下さいませ。

26日(土)は午前中に仕事を済ませ、昼食も取らずにリニュ-アルが
済んだばかりの名神をひた走る事3時間あまりで、
友達との待ち合わせ場所である荘川IC近くの道の駅に到着です。
時間も3時半を回っていたが近くのギフチョウ生息地を見て廻り
発生状況・木の芽吹きを確認し平地との季節のずれを調整確認する。
友とほぼ1年ぶりの再会で、日が高いうちから温泉に浸かり今夜の泊地
へ向かい、早々に夜の宴会の準備に入る。

道の駅に置いてあった「ギョウジャニンニク」美味しいらしいです。
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朝から来ていた友達が釣り上げた岩魚とアマゴを刺身と唐揚げと骨酒
用に切り分けます。
背骨に沢山の美味しそうな身が付いていますが、そう言う事です。
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泊地は六厩の道の駅。
水道と便所があれば、なに不自由はありませんし
酒と肴があれば、くたばるるまで飲み続けている二人です。
今夜のメニュ-は 岩魚とアマゴの刺身・
山菜(山ブドウの新芽・タラの芽など)の天ぷら・
岩魚のアラと頭の唐揚げ・地元の豆腐・骨酒・暖かな春雨etsでございました。

つづく。

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タグ : 岩魚 ギョウジャニンニク 山ブドウ

2012/05/31 00:18 |ギフ屋COMMENT(4)TRACKBACK(0)  

旬の食材 もみじがさ

皆さま、こんにちは。

21日(月)の金環日食はどうでしたでしょうか?
小野浜は曇り空の大阪で観察です。
家族たちは、天気のよい自宅で欠け始めから終わりまで
観察でき、おおいに盛り上がったそうです。

厚い雲の切れ間に時折見え隠れする奇跡の天体ショ-に
道行く人々も足を止めて見ていました。
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山深い飛騨より旬の山菜もみじがさ」が届きました。
飛騨では、これからが季節だそうです。
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おしたしか天ぷらで召し上がれとアドバイスを受け、
まずは、1/3を湯がいてみました。少しの醤油をつけ味見です。
ほのかな山の香りが口の中に広がり、絶妙な食感に皆が感激です。
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早速、あえ物にして、また1/3を追加です。
後の1/3は天ぷらにと思っていましたが、
妹が土産に持って帰りました。
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高貴で上品な山菜を送って頂いた飛騨の仙人様には感謝いたします。
家族全員が「星三つ!」の大絶賛♪でした。
ありがとうございました。

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タグ : 山菜 もみじがさ あえ物

2012/05/23 13:04 |食遊楽文化COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

旬の食材  わらび

皆さま、こんにちは。

の食材にお付き合いありがとうございます。
小野浜の好みで、近場にて手に入る素材を紹介しておりますが、
タダで手に入る酒のつまみ特集と見て下されば幸せです♪

さて、去年は調理法を掲載しました「わらび」ですが、
小野浜の両親・家族も好物であり少量の収穫では皆の口に行届きません。
故に、今年は収穫高を上げる努力をしました。
それは、以前にもチラッと書きましたが、
冬場の枯れ場の探索で生育地を多数見つける事と
それらの生育状況の把握、採取のタイミングの見極めです。
出始めの頃は少量がばらばらと生え始めますが、
雨が降り気温が上がった時にどっと生えます。
延びる勢いはびっくりするはど早く、見過ごすと先端の穂が
開き茎が固くなり食べられなくなります。
今年は甲斐あって皆の口に行き渡る事ができ小野浜も満足しています。

初戦の収穫分です。
南向きの土手では桜の開花より早くに出ていました。
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第二次攻撃隊は何処も出るタイミングを見計らい、
朝の5時過ぎより採取に向かいます。
多分?大量に・・・あるだろう???
家内や三男にも出動要請をかけました。
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平日は朝早くから、仕事の前に出撃です。
4月は毎週1回以上は各地のわらび摘みに終始しました。
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初回はいかなごの釜揚げが付き添いです。
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二回目以降は、筍とのコラボです。
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GWは多方面より採取に来られる方もあり行きませんでしたが、
5月13日(日)にはそこそこあり家内と最後のわらび摘みに出かけました。

当地では、春一番の山菜はもう終わりです。
わが家の食卓に花を添えてくれた山菜に感謝です♪

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タグ : わらび 山菜

2012/05/15 07:57 |食遊楽文化COMMENT(2)TRACKBACK(0)  

GW後半のギフ観察

5月5日(子供の日)は長男と三男を連れてギフ観察です。

長男が久々にギフを見たいとの要望で、
兵庫県の北端に位置します「扇の山」に行きました。
こちらの地方では山を「せん」と発音し、
「おおぎのせん」と呼んでいます。

「扇の山」と言いましても、その山に行くのではなく、
登山口途中にある「上山高原・菖蒲池」でも
発生をしていますので手近な所で観察します。

では、その環境を紹介します。
「上山高原」のピ-クから「扇の山」を望んだ所です。
高原はこの後に広がり野焼もされた美しい高原です。
わらびの立ち枯れも沢山ありました。
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高原から扇の山登山口まで車で行けるアスファルトの道がありますが、
残雪で高原からは先へ進めません。
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子供達を上山高原に残し「菖蒲池」まで徒歩で向かいます。
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雪の量は半端ではありません。
道路が埋まっている事すら分かりません。
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「菖蒲池」に到着。奥に見えるのが「扇の山」です。
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池の廻りブナ林の林床に広がる残雪、幹廻りは既に溶けはじめています。
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小野浜はこの山のピ-クを目指します。
道の無い山を藪漕ぎで登ります。
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ピ-クにも残雪がありこの上をギフチョウが飛びます。
逆にこの雪が無ければ、時期が遅く美しいギフには出会えません。
ピ-クの観察は午前中のみで、山地領有性のギフは
雄・雌交尾のためピ-クに集まる習性があり、それを狙っての観察となります。
そこに到達するのが一苦労で危険も伴います。
山深い所では熊の遭遇や転落・転倒で大怪我を負う事も念頭に
適切な行動と判断力が必要になってきます。
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高原でお昼御飯を済ませた一行はいったん下山をし、和佐父のポイントで少しのギフを観察する。
ここで久々に京都の知り合いと出会い、情報交換を済ませ、当地の棚田を見学に行く。
三男が農学関係に進みたいとの事で何かの参考に見せておきたかった。
丁度、田んぼの仕度の最中でもあり地元の方々と挨拶も出来、
人と自然の付き合い方や営みを肌で感じる良いチャンスだったと思う。
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GWも終わり、ギフ観察もいよいよ中盤戦です。
人里離れた地域での観察もあり事故の無いよう、
有意義な観察行を楽しみたいと思っています。

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2012/05/09 11:44 |ギフ屋COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ギフ観察行

皆さん、こんにちは。
しばらく旬の味特集が続きましたので、先日のギフ観察行をご紹介します。
4月29日(日)に兵庫県美方郡香美町村岡にある蘇武岳(1074m)を訪れました。

前日もギフ観察に出かけ、日焼けで顔は真っ赤です。
当日も、朝から強烈な日差しが照り付る中、蘇武岳山頂直下まで伸びる
舗装された林道をひた走っています。
急なつずら坂から尾根道に出た所で道路に立ちはだかる白い影。
雪が残ってるやん!と乗り越えられるかもと2度ほど突っ込んでみましたが、
何の装備もない大衆車であり夏用タイヤでは無理でした。
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これも想定内の出来事で愛車の後部座席より
自然に優しいエコ車両の登場です♪
この程度で諦めるんか?と、思われるでしょうが、ここにこれだけあれば
奥にはもっと大量の雪がある事が想像されるからです。
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去年、崩れたんでしょう。土留めがされています。
この程度の落石は人力でも撤去できますね!
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先ほどすれ違ったオフロ-ドバイク。
この残雪は乗り越えた後はありますが、次の残雪にはありませんでした。
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こんな状態ですので、この付近には人はいないでしょう。
突然、ガサガサと藪が揺れる。
熊か?いや!鹿でした。
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オヤオヤ、まだまだ小さな子供のヤマカガシですか?
ちょっかい出したら、いちょ前にかま首引っ込め臨戦体勢取りよりました。
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静かです!鳥の声しか聞こえず、藪の中で突然動く鹿の足音にびっくりします。
時折、上空を飛ぶ飛行機のジェット音に安心するのはどう言う事なんでしょうか?
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さっきから残雪を乗り越える度に気になっていました筋状の痕。
標高を上げると雪の溶け具合が遅いのかハッキリしてきました。
チャリの痕やん!
小野浜の前方と後方を写しました。
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この残雪の様子だとギフはフライングぎみかと諦めかけていましたが、
おそらく、わざわざ、こんな雪の上をチャリを押していく奴は!
ギフ屋さんしか、おらんやろ!の結論に達し、先を急ぐことにする。


蘇武岳登山口前広場の東屋が見えてまいりました。
桜も咲いています。
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ここからの景色がまた最高です。
左の雪を被る山が兵庫県最高峰「氷ノ山(1509.6m)」
右のそれが「扇の山(1310m)」の頂が望める。
それら稜線が鳥取~兵庫の県境となる。
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これより先は車道を覆い尽くす雪。
谷底に滑落の危険すら伺える。
歩きでも怖く、チャリなんか押せない状況である。
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チャリを捨て、山頂到達はしたが過去経験した事の無い残雪
2時間ばかりあっちこっちウロウロしたものの残念ながら
当地では「ギフチョウ」には出会うことが叶いませんでした。
しかし、標高を下げた里山で舞う姿を見る事ができたのが救いです。

帰路に見かけた風景で、もう田んぼの仕度が始まっています。
やや寒冷地なのでしょうか、自宅付近より1ヶ月ほど速いと思われます。
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都会のある平地では汗ばむ陽気、初夏が始まっています。
小野浜は6月末まで、桜の咲く春を追いかけたく思います。
高標高地はまだ雪の中、まだ来ぬ春に思いを寄せます。

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タグ : 残雪 ギフチョウ

2012/05/03 14:22 |ギフ屋COMMENT(7)TRACKBACK(0)  

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